タイトル:シニシスタ SINISistar
サークル名:ウー
価格:1,210円
販売日:2019年8月31日
作品形式:アクション
ドット | 凌辱 | オススメ |
◎ | ◎ | ◎ |
今回のレビューは、2Dアクションゲームの『シニシスタ SINISistar』です!
ドット画のクオリティが高く、DLsiteでの販売数が4万本を超える人気作品ですね。
目次
- 概要
- 主人公
- ストーリー
- ゲームについて
- 難易度
- エッチシーン
- 特徴
- 種類
- まとめ
- 攻略メモ
1.概要
ドット製2Dの横スクロール型アクションゲームです。
販売ページによると、本作のテーマは
『恐ろしい存在に襲われる絶望感や、死への憧れ、被虐的な官能』。
後述しますが、まさにテーマ通りの作品に仕上がっています。
主人公
シスターの「ラビアン」が主人公です。剣と弓で戦います。おっぱいがデカくて声がかわいいです。
ゲーム内でわかる情報は以上です。作中にセリフはなく、解説等もありません。
販売ページには『廃都ケッサリアへ遣わされた聖職者』との説明がありますが、詳しい説明当はありません。設定のみといった感じです。
ストーリー
作中でストーリーや設定が語られることはありません。
タイトル画面後は拠点となる「小教会」からゲームが始まります。
しかし、その小教会にも「難易度変更用の剣」と「ステージ選択用の机」があるのみです。
販売ページには
『教会から呪われた地に派遣されたシスター「ラビアン」がモンスター退治に挑む』
とありますが、「誰が何のために派遣したのか」等は不明です。
なので、こちらも設定のみといった感じですね。
多くを語らないからこそ、不気味さや自由な想像による楽しみが増している作品です
2.ゲームについて
全部で8つのステージがあり、各ステージがそれぞれ5~7のエリアに分かれています。
基本的には最終エリアにいるボスを倒すとステージクリアで、新しいステージが解放されるシステムです。
ゲーム全体のボリュームは満足です。
似たような雰囲気のステージがなく、マンネリ化や既視感がない点が嬉しいです。
そして、このゲームをプレイして驚くのは、ドットのクオリティです。
陰影やモンスターの質感などが丁寧に描写されています。
また、森、廃村、下水道など陰鬱としたステージが多いこのゲームの世界観がよく表現されていて、ゲームオーバー時の絶望感が高まります。
難易度
難易度は「イージー」か「ノーマル」の2択。
一部の敵を除けば、ノーマルでも難易度はそこまで高くないです。
コマンドも〈ジャンプ・しゃがむ・剣攻撃・弓攻撃〉のみなので、慣れればアクションゲームが苦手でも攻略できます。
ただし、一部の敵は少し難易度が高く感じました。
「イージー=敵の体力低下」というだけであって、行動パターン等は変化しません。
ガード等がないので、やや理不尽目な戦闘を強いられる場合がある点は注意です。
この記事に攻略のポイントを残しておくので、よかったら参考にしてください。
初見殺し的な要素が多いので何度もゲームオーバーとなります。
しかし、エリアの切り替わり毎にオートセーブが入るため、再開がとても楽でプレイ中のストレスもありません。
また、再開時には弓の本数が復活する点に製作者さんの優しさを感じました。
いちいちタイトルに戻されたり、ロードが長かったりするグダグダ感ない点がとても良いです。
結構前のセーブポイントからやり直し、みたいなことにはなりません!
ボス戦でゲームオーバーになっても、即ボス戦に再トライできます。
3.エッチシーン
特徴
本作におけるエッチシーンの最大の特徴は、ゲームオーバー後の描写です。
皆さんはゲームのキャラクターが敵に負けた後、どうなってしまうのか気になったことはありませんか?
このゲームではゲームオーバーのその先が描写されます。
敵に丸呑みにされた後、敵に捕まって卵を産み付けられた後など……
容赦ない絶望がラビアンに襲い掛かります。
『恐ろしい存在に襲われる絶望感や、死への憧れ、被虐的な官能』
先の概要で述べたこのテーマが、ここで最大限に強調されます。
そして、その絶望を表現する声優さんの演技も本当に凄いです。
喘ぎや苦しみの表現がよりエッチシーンを盛り上げてくれます。
『死』がテーマになっているため、一部グロテスクな描写(欠損等)があります。
全体に占める割合は少ないですし、回避可能ではありますが苦手な人はご注意を。
種類
このゲームには敵が40種類以上登場します。
しかも、基本的には『敵の種類=エッチシーンの種類』です。
ナメクジにヌルヌルにされたり、催眠をかけられたりと、その数と幅の広さに驚きます。
基本は異種姦の凌辱系になりますので、筆者のような性癖にマッチする人にはとっては宝の山のように思えるはずです。
また、被ダメージやゲームオーバー時の状況に応じて画面左の立ち絵も変化します。
ラビアンの表情・状況が詳細に描写され、とてもエッチですね。
こちらもゲームオーバーの種類と同じだけ用意されているので、かなりのボリュームがあります。
このゲームは上述したように、『敵の種類=エッチシーンの種類』です。
なので『新しい敵=新しいエッチシーン』となります。
そのため、見たことのない敵に遭遇するワクワク感が凄いです。
初めてプレイしたときは、新しいステージを攻略する手が止められませんでした。
新しい敵を見た瞬間、とりあえずゲームオーバーになりに行ってしまうほどに。
また、このゲームの豊富なエッチシーンはギャラリーで閲覧可能です。
各ステージ毎の分類や敵ごとの細分化もされているので使いやすかったです。
*ギャラリーはラスボスを倒すと実装されます。
まとめ
ドットのクオリティが高く、ゲームとしても面白かったです。
実はこのゲームが筆者の初めてプレイした同人エロゲです。
そして、このゲームが最初だったから、ブログを書くレベルにまで同人エロゲにハマったとも思っています。
リョナ面に関しては性癖ではないので詳細な評価はできませんが、エッチシーンの種類も豊富でこの価格はかなりの高コスパだと断言できます。
販売サイトのキャンペーン等で割引されていることもあるので、興味のある方はぜひ購入してください。
作品の詳細はこちら
シニシスタ SINISistar
攻略メモ(ネタばれ注意)
筆者が詰まったところなどをザックリ解説。ザックリなので誤り等ありましたら、申し訳ありません。
攻撃回数の目安は難易度:ノーマルの場合です。
【平和の大樹】
≪ボス戦≫ 攻撃回数の目安:15
・基本ボスの真下に陣取って、ジャンプしながら剣で攻撃。
・種が降ってくるターンは避けきれないものを剣で撃ち落とす。
【聖職者の悪夢】
≪ラスボス≫攻撃回数の目安35
・光線はほぼワンパン。避けるの最優先。
・避けるときは足場のギリギリまで進んでジャンプしないと失敗しがち。
【畜産区画】
≪エリア2≫攻撃回数目安:20
・個人的にはこのゲームの最難関。初見で何度も心を折られました。
・ワームの接触で一定時間操作不能。複数にまとわりつかれるとゲームオーバー。
・画面左端に陣取って、矢で中ボスを攻撃する。
・ボスから飛んでくるワームと地面から飛び出すワームをよく見て剣で切り落とす。
・避けたり剣を振って撃ち落とすことが大事。
≪ボス戦≫攻撃回数目安:各腕のワームに各6回 → ボスのベロを計10回
・左右の腕のワームを6回攻撃すると部位破壊。
・画面中央から少し左(右)側をキープすると画面右(左)の腕から攻撃されない。
・単発突き刺し攻撃の時にジャンプ攻撃で内側ワームを破壊。
・外側ワームは単発突き刺し攻撃を誘導。予備動作時に外側に移動して剣で攻撃。
【実験室】
≪エリア2≫
・弓→剣で攻撃。つかみ攻撃は2連続。
・飛びかかりは予備動作時点から少し移動していれば当たり判定がない。
・ノーダメ撃破できる気がしない。
≪ボス戦≫
・ナメクジ落下は段差の下で回避
・ムカデ人間召喚は画面端 → 段差の階段付近 → 画面端 で回避可能。