【立ち絵×アニメ】BegieAde ~嘘と報復のリリック~

同人エロゲ

タイトル:BegieAde ~嘘と報復のリリック~
サークル名:惑星パンデミック
価格:1,430円
販売日:2020年6月19日
作品形式:RPG

戦闘エロエロアニメコスパ

今回のレビューは、RPGの『BegieAde ~嘘と報復のリリック~』です!
立ち絵×フルアニメーション式の導入や経験値の獲得方法など斬新なゲームとなります。

よかった点、オススメな点

  • 戦闘・敗北エッチが中心で、立ち絵がフルアニメーション
  • 高貴な騎士の快楽堕ちが性癖の人に刺さる内容
  • 経験値の獲得方法が画期的なゲームシステム

残念だった点、注意点

  • 戦闘エッチの竿役のバリエーションが少ないと感じた

目次

  1. 概要
    • 主人公
    • ストーリー
  2. ゲームについて
  3. エッチシーン
  4. まとめ
  5. 攻略メモ

1.概要

主人公

王国騎士の隊長『テレザ』が主人公です。
部下からの信頼も厚く、正義感が強い高貴な女騎士様です。

作中ではインキュバスの呪いによって弱体化させられ、ザコ敵相手に凌辱されてしまいます。
しかも、呪いは歩くだけで淫欲度が上昇する淫乱体質のオマケつきです。

突如インキュバスとなった賊の首領に敗れ、ボロボロに犯されてもなお王国のために戦います。

高貴な騎士様が徐々に快楽堕ちしていく、そんなシチュエーション嫌いな人がいるでしょうか。
いいや、いない!(反語)

ストーリー

王国騎士団の隊長「テレザ」が、砦を占拠した盗賊団の首領「ドゥアルド」を捕まえます。
王国までの移送中、とある村で休息をとるテレザ一行ですが、突如謎の力を得たドゥアルドが多数の魔物を操り、彼女らを襲撃します。

圧倒的な力の前に敗北し、テレザはオーク達に捕らえられ、彼らの巣へと連行されます。
凌辱やインキュバスの呪いによる弱体化で打つ手のないテレザですが、ある日目が覚めると牢屋の扉は空いており、近くに謎の本が落ちていました。

誰の助けなのかもわからないまま、まずはゴブリンの巣からの脱出を図るテレザですが……


本作は製作者様が
『エロはもちろんだけど、ストーリーも楽しみたいよね』
という価値観から制作されているようです。

そのため、伏線が作中に散りばめられていたりして、ゲームやエッチシーン以外も楽しめる作品です。

2.ゲームについて

本作は構造的には一般的なRPG作品です。
敵を倒して経験値と通貨を獲得して強化する、その認識で間違いないです。
ただある一点のシステムを除いてですが…

そのシステムとは、敵からのエッチ攻撃などで”淫欲経験値”なるものを獲得できる点です。
具体的には、
《エッチ攻撃を受ける → セーブする》の流れで経験値が獲得できるのです。
淫欲経験値は通常の経験値と名前が違うだけで、レベルアップに使用されます。

エロゲならではのエッチシーンで1鳥、経験値で2鳥の一石二鳥のシステムというわけですね。
このシステムのおかげで、エッチ攻撃をいつもよりも積極的に受けに行くこと必至です。

同人エロゲの醍醐味には、こういう新しい発想のゲームが見つかる点もあると思います。

3.エッチシーン

この作品の主なジャンルは、女騎士の快楽堕ちや凌辱です。

本作は基本的には戦闘エッチ→敗北エッチの流れがメインとなります。

戦闘中は敵のエッチ攻撃でテレザのセリフや喘ぎで反応を見ることができるのですが、インキュバスの呪いで体質が変わってしまっているという設定がここで活用されます。

結論から言うと、淫欲度が低い場合は抵抗するようなセリフを言うのですが、淫欲度が高くなると自ら凌辱を望むようなセリフへと変化します。

また、セリフだけでなく立ち絵の表情も変化するのですが、淫欲度が高いテレザの淫らなことを期待しているかのような表情が本当にエッチでした。
差分が見れるエッチシーンって本当にいいですね。

高貴な騎士の快楽堕ちというのが本当に上手に表現されていました。


戦闘エッチ以外ではオナニーしたり、浮浪者のたまり場に入って行って乱交したり……様々な騎士様の乱れるシーンが収録されています。


また、本作の強みは何といっても『立ち絵がフルアニメーション』という点です。
この立ち絵も表情や汁感が丁寧に表現されています。

そもそも『エッチな立ち絵』というだけでも抜けますが、それがヌルヌル動くわけです。
それはもうエッチさに拍車がかかるわけですよ。
この立ち絵だけでもお値段の半分の価値は得られている気がします。



とはいえ、逆にこの立ち絵が素晴らしかったからこそ、残念に感じた点がありました。
それは『竿役のバリエーションの少なさ』です。
戦闘エッチがメインになる本作において、この点が本当に残念に感じました。

戦闘時の立ち絵に登場する竿役は人間かオークかで肌の色が違うだけだったので、新しい敵からエッチ攻撃をうけるワクワク感はありませんでした。

触手や人型以外のモンスターなどの戦闘エッチシーンが数種類あれば、大満足の作品になったと感じています。

まとめ

同人エロゲのRPGの中でも珍しく、『立ち絵×フルアニメーション』を導入している点が目新しく新鮮でした。
他のRPG作品でも取り入れてほしいくらい好みの要素なので、同じサークル様の次回作も期待したいですね。

戦闘方法なども奇をてらった要素はなく、王道のRPGですのでだれにでもオススメできる作品だと感じました。


未プレイの方はぜひ購入してみてください。

作品の詳細はこちら
BegieAde ~嘘と報復のリリック~

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