【もはや商業レベル】聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹

同人エロゲ

タイトル:聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹
サークル名:もぐらソフト
価格:3,300円
販売日:2021年12月25日
作品形式:アクション

グラフィック 凌辱 オススメ

今回のレビューは『聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹』です!
同人エロゲの中でもグラフィックが抜群にハイレベルなゲームとなります。

よかった点、オススメな点

  • 圧倒的にハイクオリティなグラフィック
  • 主人公の衣装変更・キャラメイクが可能
  • エッチシーンの機能性◎特にカメラ機能)

残念だった点、注意点

  • リョナ系統のエッチシーンあり。『可哀そうは抜けない』傾向にある人は注意
  • ゲームとしてのボリュームは◎だが1ステージがやや長く、一部グダリを感じる
  • 衣装変更機能は◎だが、衣装ステータスに不便さを感じる

目次

  1. 概要
    • 主人公
    • ストーリー
  2. ゲームについて
  3. エッチシーン
  4. まとめ
  5. 攻略メモ

1.概要

主人公

いたって普通の村娘である『リッカ』が主人公です。
少しおてんばで甘えん坊な性格。姉と二人暮らしをしています。

ある日突然、平和な日常が崩壊するとともに過酷な運命にさらされることになります。
妖精から神様に選ばれた「聖騎士」へ変身する力を授かり、魔物との戦いに身を投じます。

後述する衣装カスタマイズ機能により、プレイヤー毎にオリジナルのリッカちゃんを操作することが可能です。

ストーリー

とある平和の山村で姉と二人暮らしをするリッカ。
ある日、いつものように山にハーブを採りに行った帰り道に、不思議なブローチと妖精を発見します。

そして、少し遅くなったハーブ採集の帰り、戻ってみると村は魔物の襲撃により破壊され、村人達が殺された見るも無残な光景を目の当たりにします。

襲い来る魔物から必死に逃げるも、一度は命を落とすリッカ。
しかし、妖精とブローチにより、神様に選ばれた勇者である「聖騎士」へ変身する力を授かります。
そしてそれ以降、姿を消した姉を救うため、魔物との熾烈な戦いに身を投じることになります。

平和な村での暮らしの描写から一転、主人公が殺されて血まみれになるというジェットコースターのような展開からこのゲームは始まります。
ゲーム全体でみても雰囲気は基本的に陰鬱としていて、まさにダークファンタジーといったところでしょうか。

2.ゲームについて

本作は3D横スクロールアクションゲームです。
基本的には左から右へと移動し各ステージのゴールを目指しますが、3Dならではの奥行きを利用したエリア移動等も設けられています。
スキル解放要素があるので、パワーアップの実感がわかりやすくて楽しかったです。

また、本作の特筆すべきは点はゲームグラフィックの綺麗さです。
これが同人エロゲだというのが驚きです。商業でも通用しそうですよね。
声優さんの演技や音楽の効果も相まって、臨場感やシーンごとの雰囲気はとてもよく表現されています。


ステージは全部で20程度あります。各ステージしっかりと作りこまれているのでゲームとしての満足感も十分です。
しかし一方で、全体的にステージが少し長すぎると感じました。
中継地点は用意されているものの、その次の中継地点までが長すぎて、ゲームオーバーになると復帰するための再プレイでグダります。

キャラメイク機能

本作の大きな特徴の一つとして、衣装変更・キャラメイク機能があります。
ゲーム内で手に入るアイテムを使用して、衣装や髪型を購入し、プレイヤーオリジナルのリッカちゃんを作成することができます。

衣装変更はともかく、キャラメイクができる同人エロゲは珍しいです。
また、いじれる箇所が驚くほどに多いです。
髪色や肌の色等はもちろん、目や顔の大きさ、肩幅も変更可能です。
筆者はキャラメイクをしていて、モンスター〇ンターシリーズの最初のキャラメイクを思い出しました。

そしてこのキャラメイクですが、なんとお尻の大きさや胸の大きさまでもが変更可能です。
さすがは同人エロゲ。製作者様のエロへのこだわりが感じられます。

この機能であなたの好きなアニメや漫画のキャラクターを作ることも夢ではありません。
キャラメイクのパターン登録もできるので、色々なリッカちゃんを作りましょう。


なお、この衣装機能で唯一残念だった点があります。
それは、武器や衣装、アクセサリー毎に「攻撃力」や「重さ」のステータスが設けられている点です。

豊富な武器や衣装が用意されているので、自分の好きなものを身に着けてゲームをプレイしたいですよね。
ところですが、装備によっては攻撃力が低くて敵を倒すのに難儀したり、移動速度が遅くなったりします。

前述しましたが、このゲームは全体的に各ステージが長い傾向にあります。
そして、その中で移動速度が遅くなるのは結構なストレスです。
標準の移動速度でも少し遅く感じるレベルですので、重めの装備を選ぶ場合はかなり速度は落ちてしまいます。
せっかく衣装選択の自由度が高いなら、その点は考慮して欲しいと感じました。

乳輪の大きさまでもが変えられます。乳輪フェチの人は必見です。

3.エッチシーン

圧倒的なグラフィックで描かれるこのゲームのエッチシーンは見ごたえが半端じゃないです。
前述しましたが、グラフィック・音楽・ボイスの三拍子がそろっているので、エッチさも圧巻です。

本作では基本的にはステージの前後でムービーによるストーリーパートが挿入されます。
エッチシーンはそのストーリーパートもしくはゲームパートの敗北イベントでみることが可能です。

また、その中でも文章を読み進めていくシーンと3D空間で自由にカメラを動かせるシーンの2種類があります。
特にカメラを動かせるシーンの作りに感動したので、詳しくご紹介したいと思います。
以下の画像をご覧ください。

画像の下部に各種機能が表示されているのがお判りでしょうか。
カメラの動きやアニメーションのスピード、果ては竿役・リッカ視点の表示などが選択可能となっています。
この機能が本当に凄くて、一つのエッチシーンでもカメラ位置や視点が違うだけで色々な楽しみ方が可能になります。

エッチシーンって「このカメラ位置から見れたらなぁ」とか「ヒロイン視点だとどう感じるんだろう」とか想像する楽しみってあると思うんです。
このゲームはそれが可能となります。まさに神機能です。

全部で40種類近くのエッチシーンがライブラリ機能で閲覧可能で、どのシーンもクオリティが本当に高いです。
敗北エロ、人型・異種姦、催眠等、一通りはそろっているので、お気に入りのシーンがきっと見つかります。

                評価欄の*について

このゲームはリョナ、出血等の過激な表現が少なからずあります。
筆者は「可哀そうなのは抜けない病」で、このゲームでもその症状が見られました。
前述の通り、本作はグラフィック・音楽・ボイス等により演出のレベルも高いので、リアリティ増し増しでその影響が顕著に感じられました。
そのため、主人公の境遇も相まって、正直このゲームのエッチシーンはあまり刺さりませんでした。
しかし一方で、その症状がない方にとっては神作品であることも理解できます。
そのため、主観的な判断が難しかった『エッチ面』と『コスパ』欄はとしました。

まとめ

何度も言うようですが、グラフィック・音楽・ボイスの三拍子が揃った圧倒的にハイレベルな作品です。
また、エッチシーンの神がかった機能性など、同人エロゲの中でも頭一つ抜けた作品だと感じました。

価格は同人エロゲにしたは高めの価格設定ですが、それだけの価値はある作品です。
なお、「可哀そうなのは抜けない」に当てはまる人は、必ず体験版をプレイしてから購入を検討してください。

体験版で「おや?」となった場合は要注意です。

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