タイトル:戦闘エロRPG~淫欲ノ魔塔~
サークル名:トトメル
価格:3,190円
販売日:2023年2月16日
作品形式:RPG
ゲーム性 | バステ | オススメ |
〇 | ◎ | 〇 |
今回のレビューは『戦闘エロRPG~淫欲ノ魔塔~』です!
戦闘エロの中でも特に状態異常・バッドステータスに特化した作品です。
目次
- 概要
- 主人公
- ストーリー
- ゲームについて
- エッチシーン
- 特徴
- 種類
- まとめ
- 攻略メモ
1.概要
主人公
本作はダブルヒロインとなっています。
『クリス』(画像左)と『アニタ』(画像右)の2人の操作が可能です。
剣士のクリスは「ザ・体育会系」といったキャラクターで、魔法使いのアニタは極度の人見知りです。
どちらのヒロインもとても豊かな巨乳です。
明るく元気なクリスと寡黙なアニタ、どちらも魅力的なキャラクターですね。
ストーリー
突如、スタトの町付近に出現した謎の魔塔。
ギルドのエース(自称)として、最初の魔塔攻略に奮い立つ剣士クリスと、クリスの競争に巻き込まれた人見知り魔法使いのアニタ。
2人はエッチなトラップやモンスターからの魔の手を避け、果たして攻略できるのでしょうか。
戦闘エロが売りということもあり、冒頭のストーリー後はエンディングまで特にストーリーパートはありません。
2.ゲームについて
本作は魔塔の攻略システムに目新しさを感じました。
魔塔の内部にはマップはありません。
行動の際に3枚のカードの中から1枚を選択し、進行します。
カードには「アイテム入手」や「回復」などの無害なカード以外に「状態異常」や「トラップ」などのデメリットを受けるカードなどがあり、その場の状況に応じてカードを選ぶのが楽しかったです。
最終的には最深部まで進み、各階層のボスの攻略を目指します。
移動してマップ探索する代わりに、カードを選んでダンジョンを進行するシステムは斬新ですね。
カードの配置はランダムのようで、すごろくに似た楽しさを感じました。
3.エッチシーン
特徴
本作は状態異常とバッドステータスに特化したエロゲです。
戦闘エッチがメインで、敵からの拘束→凌辱へと展開します。
もちろん戦闘後の敗北エロもあります。
種類
バッドステータスは敵から付与されるもの、ダンジョン攻略中の「トラップ」カードから付与されるものがあり、その種類はなんと20種類以上。
「淫紋」などの定番のものから、「イキ人形」などの少し珍しいバッドステータスまであります。
また、モンスターの中には固有のバッドステータスを持つものもいて、新しい敵に出会った際のワクワク感は戦闘への楽しみを増してくれました。
戦闘エロ以外にはダンジョン攻略中に遭遇する商人からのセクハライベントや「他の冒険者カード」で他の冒険者の魔塔でのバッドエンド回想などがあります。
セクハライベントは段階エッチで、性格が真逆のダブルヒロイン2人の反応がそれぞれ異なるため、同じ階層を別のキャラクターで再度攻略する動機付けにもなっている点が上手でエッチだなと思いました。
他の冒険者のエッチシーンでは、武闘家や賢者などの様々な職業のキャラクターのバッドエンドを三段階で楽しむことができます。
どのイベントも徐々に快楽に堕ちていく冒険者たちがよく描写されていて、プレイアブルのヒロイン2人以外のキャラクターのバッドエンドが見れるのはとても新鮮でした。
この各冒険者毎のバッドエンドシーンは、魔塔が危険なダンジョンであることをプレイヤーに認識させられるいい機能だと思います。
本作にはいわゆる回想部屋機能も実装されています。
回想部屋ではバッドステータスの自由な着脱や保存ができるので、お気に入りの状態で各種エッチシーンを楽しむことが可能です。
本作では状態異常やバッドステータスへの作者様の熱意を感じます。
特に回想部屋のお気に入り保存は、性癖保持者にはかなり嬉しい機能ではないでしょうか!
まとめ
カード選択による攻略という目新しさや豊富なバッドステータスなど、既視感を感じることが少なかったゲームです。
同人エロゲをやっていると、「なんかどっかで見たシステムだなぁ」などと感じる機会が増えてきますが、このゲームにそれはありませんでした。
一方、価格は3,000円以上と同人エロゲにしては少しお高めの価格設定です。
3,000円台ということを考慮すると、ゲーム面・エッチ面の両方でボリューム不足感を感じてしまう点が少しありました。
状態異常やバッドステータス、戦闘エロなどのワードにピンと来た方は購入を検討してはいかがでしょうか。
作品の詳細はこちら
戦闘エロRPG~淫欲ノ魔塔~